2013年 04月 23日
ステアリングヘッドの位置 #1
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先週の半ばに休みを取って二輪公園へ・・・
目的は、サスのセッティングを全面的に見直すこと。
パワコマ導入でエンジンに不安がなくなってきたので
そのマージン分をサスの不安定さに振ろうと思ったのです。
その結果、
ステアリングヘッドの高さをブレーキの掛け始めじゃなく
掛け終わりで好みの位置に来るようにしたら
ブレーキリリースのタイミングを送らせることができる。
って事に気が付いてここ最近のモヤモヤが一気にクリア!
これだけだと何のことか分らなくなるので
これまでのセッティングの経緯を順を追って記載。
えっ!?誰の為って?・・・・将来の自分の為です(キリッ
[2007~2009]
------------------------------------------------------
2009年のテーマは「流れるように」
ZZR1400 の動きを止めないこと。
・ターンの立ち上がりのアクセル開度は
立ち上がり加速でバイクが起きて 切り返しまで繋ぐことができる最低限。
・ターンに侵入するときのフロントブレーキは
バンクした時の遠心力に減速を任せて フロントサスの伸びをコントロールする程度。
・ターン中は
フロントタイヤを無駄なく転がせられること。
------------------------------------------------------
ブログを読み返すと2009/12/28にこんな事を書いてました。
ZZR1400に乗り換えた当初は
メガスポーツがどんな走りをするのかは全くの未知。
そこで取り組んだのは、
この車体がどんな動きをするのかを知ることでした。
なのでアクセルやブレーキの操作は最低限にしたのです。
その動きに合わせたサスセッティングの方針は
簡単に沈み込んで伸びにくくすること。
つまり低重心を維持するために
イニシャルと圧側ダンピングは最弱に近く
伸側ダンピングは強めにしてました。
その結果が2009年愛媛第2戦の動画
(タイム的には116%とちと微妙だけどw)
[2010~2011]
2010年から練習テーマを「メリハリ」に変えてます。
前年までに愛媛で115%は何回か切れたので
この年からは110%を切ることを目標にしたのです。
ZRX1100でも110%を切ったことがなくて
そこは未知の世界・・・。
小さく回ることやバンク角を深くするなど試行錯誤で
当然サスのセットも試行錯誤・・・
最後にはエンジン特性で加速を稼ごうと
セカンダリバルブの穴径を大きくしたり・・・
2011年の練習テーマを「荷重をリアに」にしたり・・・
しかし、やればやるほど泥沼で
タイムは伸び悩みどころか落ちる一方
その苦悩が2011年暮れの8の字動画に(^^;
(迷走の末、たどり着いた迷走8の字w)
[2012~2013]
実を言うと2012年のシーズンイン前は
ジムカーナに置いてた軸足を二輪指導員の方に移すつもりでした。
前年までの迷走に疲れて気力的に続かなくなってたのです。
でも、5月の愛媛第1戦で
関東から遠征に来られてたキング・ぶん太さんと
話をする機会を得て
切り替わりかけてたスイッチが元に戻りました。
ここまで書いたら眠くなったので続きは後日ってことにします(^^;
2012年はJAGE A級2名の方達に影響を受けた年なので
書く内容に気を付けたいってこともあります。
目的は、サスのセッティングを全面的に見直すこと。
パワコマ導入でエンジンに不安がなくなってきたので
そのマージン分をサスの不安定さに振ろうと思ったのです。
その結果、
ステアリングヘッドの高さをブレーキの掛け始めじゃなく
掛け終わりで好みの位置に来るようにしたら
ブレーキリリースのタイミングを送らせることができる。
って事に気が付いてここ最近のモヤモヤが一気にクリア!
これだけだと何のことか分らなくなるので
これまでのセッティングの経緯を順を追って記載。
えっ!?誰の為って?・・・・将来の自分の為です(キリッ
[2007~2009]
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2009年のテーマは「流れるように」
ZZR1400 の動きを止めないこと。
・ターンの立ち上がりのアクセル開度は
立ち上がり加速でバイクが起きて 切り返しまで繋ぐことができる最低限。
・ターンに侵入するときのフロントブレーキは
バンクした時の遠心力に減速を任せて フロントサスの伸びをコントロールする程度。
・ターン中は
フロントタイヤを無駄なく転がせられること。
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ブログを読み返すと2009/12/28にこんな事を書いてました。
ZZR1400に乗り換えた当初は
メガスポーツがどんな走りをするのかは全くの未知。
そこで取り組んだのは、
この車体がどんな動きをするのかを知ることでした。
なのでアクセルやブレーキの操作は最低限にしたのです。
その動きに合わせたサスセッティングの方針は
簡単に沈み込んで伸びにくくすること。
つまり低重心を維持するために
イニシャルと圧側ダンピングは最弱に近く
伸側ダンピングは強めにしてました。
その結果が2009年愛媛第2戦の動画
(タイム的には116%とちと微妙だけどw)
[2010~2011]
2010年から練習テーマを「メリハリ」に変えてます。
前年までに愛媛で115%は何回か切れたので
この年からは110%を切ることを目標にしたのです。
ZRX1100でも110%を切ったことがなくて
そこは未知の世界・・・。
小さく回ることやバンク角を深くするなど試行錯誤で
当然サスのセットも試行錯誤・・・
最後にはエンジン特性で加速を稼ごうと
セカンダリバルブの穴径を大きくしたり・・・
2011年の練習テーマを「荷重をリアに」にしたり・・・
しかし、やればやるほど泥沼で
タイムは伸び悩みどころか落ちる一方
その苦悩が2011年暮れの8の字動画に(^^;
(迷走の末、たどり着いた迷走8の字w)
[2012~2013]
実を言うと2012年のシーズンイン前は
ジムカーナに置いてた軸足を二輪指導員の方に移すつもりでした。
前年までの迷走に疲れて気力的に続かなくなってたのです。
でも、5月の愛媛第1戦で
関東から遠征に来られてたキング・ぶん太さんと
話をする機会を得て
切り替わりかけてたスイッチが元に戻りました。
ここまで書いたら眠くなったので続きは後日ってことにします(^^;
2012年はJAGE A級2名の方達に影響を受けた年なので
書く内容に気を付けたいってこともあります。
by zapsquare
| 2013-04-23 12:25
| セッティングの経緯